let's say :「言おうぜ」とは違う意味とは



 今回は let's say を取り上げます。

 

これって「言おう」じゃないの?

Let's say hello together(みんなで「こんにちは」と言おう)という意味ももちろんあります。

 

でも今回ご紹介するのはそれとはちょっと違って「たとえば」とか「仮に」という意味での使い方です。

 

Once you choose a color, let's say red, you go to the next screen.

  = 色の選択後(たとえば赤とします)次の画面に進みます。

 

for example と似てるっていうかほぼ同じ使い方でいいってこと?

この使い方のときはその通りで,

Once you choose a color, for example red, you go to the next screen.

としても同じ意味です。

 

 

「この使い方」ってことは他にも使い方があるの?

Let's say (that) の形で文頭にもってくることができます(that は省略可)。

Let's say (that) the bell rings once every hour. How many times you hear the bell ring in 2 days?

   = たとえばベルが1時間に1回なるとしましょう。2日では何回ベルが鳴るのを聞くでしょう。

 

53回だね。

48回だよ^_^

 

このベルの例は単に「たとえば」と事例を紹介しているだけですが,現実と違う仮定(=仮定法)を導くこともできます。

 

Let's say (that) you were a millionaire. What would you buy?

   = 仮に大金持ちだとしたら,何買う?

 

*ただし書く場合にしか関係ないですが,Let's say は「接続詞」ではないのでLet's say ~とWhat would ~2つの独立した文になります。

 

今日はこれだけ?

では最後に少しだけ付け足しを。

この let's say ですが,for example 的な使い方でも文頭でも let's を省略して say だけをいう場合もあります。

Say the earth stopped turning. 

    = 仮に地球の回転が止まったら。

 

 

あとがき

今回は以上です。次回もお楽しみに!

最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡